今日紹介するのは、おうち時間を楽しくできそうな、
「バーチャル美術館、博物館めぐり」
分厚い高価な美術書を買わなくても、
飛行機で遠くの美術館に行かなくても、
アートが楽しめるようになりました。
見応えあるコンテンツが揃ってきたようなので、
みんなで、一巡りしてみましょう。
8つもあるので、駆け足になりそうです。
きになる美術館はあとでゆっくり見てください^^
01.
オルセー美術館
フランス、パリにある19世紀美術専門の美術館。
印象派の作品を多く収蔵していることで有名。
https://artsandculture.google.com/partner/musee-dorsay-paris?hl=en
写真の右下のオレンジ色の人型をクリックすれば3D空間に入れます。
画面下の小さい写真が、各展示室です。
20の展示室があります。
ドアの向こうに隣の展示室が見えていますが、進むことはできません、
展示室ごとの見学になります。
Google Arts & Culture
https://artsandculture.google.com/?hl=ja
これは、Google Arts & Cultureで紹介されているものの1つです。
他にも、大英博物館やルーブル美術館など、世界的な有名どころや
埼玉県立歴史と民俗の博物館といった、ご当地博物館も含めて
世界中の美術館や博物館の展示が楽しめます。
スペイン、フランス、アメリカ、オランダ、イタリア、メキシコ、ロシア、ノルウェー、オーストリア、イギリス、ドイツ、スイス、ギリシャ、ポーランド、ハンガリー、日本、チェコ、コロンビア、ブラジル、フィンランド、ベルギー、デンマーク、オーストラリア、スゥェーデン、インド、スペイン、トルコ、イスラエル、香港、アルゼンチン、韓国、ポルトガル、セルビア、アゼルバイジャン、インドネシア、シンガポール、フィリピン、ペルー、カナダ、中国、台湾、タイ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ベルギー、カタール、南アフリカ、ニュージーランド、プエルトルコ、ラトビア、アラブ首長国連邦、クウェート、ルーマニア、ルクセンブルク、ケニア、ナイジェリア、ウクライナ、ウズベキスタン、パキスタン、ナイジェリア、アイルランド、モンゴル、エストニア、スロべキア、ベトナム、エクアドル、ブルガリア、リトアニア、イラク、カタール、クロアチア、ガーナ、マルタ、アルゼンチン、ハイチ、パラグアイ、ベネズエラ、レバノン、アルメニア、ヨルダン、タンザニア、ウクライナ、マレーシア、ウルグアイ、マン島
どれだけの国があるのか、書き出してみましたが、
一目でわかる地図もあります。
毎日ひとつずつ見るだけでも、1年以上楽しめそうです。
02.———————
国立科学博物館
おうちで体験 !かはく VR
国立科学博物館の中にいるような3Dビュー+VR映像が楽しめます。
アンモナイトの化石も、大きな動物の剥製も、家にいながら見放題です。
かなり広いので、館内ガイドを参考にすると良さそうです。
https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/pamphlet/index.html
時々、ガラスに撮影者の姿が写り込んでいたり、
カメラの三脚の影を床の上に発見するのも楽しいです。
03.
特別企画【CULTURAL JAPAN × 婦人画報】
セルフミュージアム特別編 第1回 猪本典子さん選
「ニャーンズ・コレクション」
https://self-museum.cultural.jp/?collection=./sample/inomoto01.json&build=1
猫が描かれている浮世絵や日本画が展示されています。
最初の画面はシンプルですが、すでに3D空間なので、奥へ進めます。
画面下の「最初から見る」をクリックで絵が表示されます。
そこも3D空間なので移動できます。
このバーチャル美術館は個人の作品を展示できるようです。
画面左上の鉛筆みたいなマークで「アイテム編集画面へ」に進めます。
個人が自分のブラウザで閲覧できるのみのようですが、
何か楽しいものが作れそうです。
紹介記事
https://www.fujingaho.jp/culture/art/a35056050/nearns-collections2-inomotonoriko/
04.
Virtual Art Studio
バーチャルアートスタジオ
バーチャル美術館・アートコンテンツ・ワールドアート
https://virtual-art-studio.com/akita-keichi/
申し込めば自分の作品展示ができるようです。
支払に関することが見当たらないから、
無料で展示できるのかもしれません。
展示作品を実際に購入することができるようです。
展示室の中で、作品を1つ1つ見ていく動画になっています。
展示空間の豪華さが前面に出て、
作品が目立たない感じの不思議空間だと思いました。
いろんな人の作品の発表の場として、頑張って欲しいです。
05.
IJC MUSEUM
https://www.ana-cooljapan.com/contents/art/
訪日外国人向けのプロモーションメディア「IS JAPAN COOL?」で行う
「アート」をテーマとしたバーチャル美術館プロジェクトです。
作品の他に、アーティストの紹介やインタビューの動画を見ることができます。
大きな立体作品を上から見るなど、リアルの美術展では見れない角度から、
作品を鑑賞できるのが面白いです。
2016年2月に公開されました。
詳しい説明は
https://www.anahd.co.jp/pr/16_0103/15-117.html
06.
オンライン美術館 アザー
HASARD
https://wam-hasard.com/index.html
3D空間がないから、美術館というより「美術書」って感じですが、
モニターに大きく広がる絵は、やっぱり見応えがあります。
データが大きいのか
コンテンツ取得に時間がかかるのが難点です。
07.
仮想美術館 In ART
バナナヤマモト展
2021.03.17 - 2021.06.17
期間限定の展覧会です。
3D空間を自由に移動できます。
作品をクリックしたらアップになり、
もう1度クリックしたら、作品の詳細を読めます。
実在の作品なので、購入もできます。
08.
BnF × DNP ミュージアムラボ 第2回展
これからの文化体験
日時 2021年4月15日(木)~7月11日(日)
会場 DNP五反田ビル1階 (東京都品川区西五反田3-5-20)
残念ながらネット上の美術館じゃないので、
私は行けないけど、ちょっと面白いので紹介します。
新型コロナウイルス感染症の影響により、
BnFの所蔵品の現物は展示されていませんが、
同館の貴重なコレクションや歴史的空間の3Dデジタルデータを活用し、
眼鏡型のウェアラブルデバイスや大型ディスプレイ等を用いた
作品の鑑賞を行えます。
詳しい記事
https://www.dnp.co.jp/biz/theme/cultural_property/bnf/10159378_3530.html
https://www.dnp.co.jp/news/detail/10160770_1587.html
今までと違ったアート鑑賞ができるようです。
09.
Metamorphosis Garden
(変容の庭)
展示期間:2021年4月12日から2022年4月30日まで(予定)
展示場所:GINZA SIX 2F中央吹き抜け
東京都中央区銀座6丁目10-1
au 5Gと最新のAR技術を使って、現代アート体験ができるものです。
KDDIは、au Design projectの取り組みの一環として現代アート作品と
ARのコラボレーションが楽しめるアプリ
「AR×ART by augART」(iOS版)の提供を開始しました。
その第1弾として、世界から注目を集める彫刻家・名和 晃平氏と
コラボレーションしてたイベントです。
この他にも、アプリ「AR×ART by augART」を使って、
いろいろ体験できるようです。
#001 PixCell_AR
先進のLiDARスキャナにより目の前のオブジェクトや人物がリアルタイムに
名和晃平の代表シリーズ「PixCell」へと変貌する(LiDARスキャナを搭載した
iPhone、iPadでのみ体験可能)。
#002 AR x ART COLLECTION
名和晃平のマルチプル作品をARでコレクションし現代アートのある生活を楽しむ。
床の間や玄関に彫刻や置物を飾るという廃れつつある文化を更新する。
#003 White Deer_AR
iPhone、iPadを手に神獣「White Deer」を探すアートの旅へ。
GINZA 456などau5Gエリアにある特別な場所やリアルなWhite Deerの彫刻が
設置されているスポットなど名和晃平にゆかりのある場所にWhite DeerがARで出現。
運良く出会えればWhite DeerなどのARマルチプルがAR x ART COLLECTIONに加わり、
ご自宅など好きな場所で体験可能に。
AR×ART by augART
https://apps.apple.com/us/app/ar-art-by-augart/id1537404224
詳しい記事
https://adp.au.com/augart/arart_kn/metamorphosis_garden_ar/
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1290865.html
好きな作品はあったでしょうか。
面白いと思う展示はあったでしょうか。
3D空間に10年以上住んでる私達は、
もっと面白い作品展をいくつも体験しているので、
やや物足りなかったでしょうか。
バーチャルになった実在の美術館も
3D空間ならではの美術館も
まだまだ進化していくと思います。
期待しながら、要チェックです。
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